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高市・自民党の「圧勝」は、圧勝どころか、「爆勝」ともいうべき勝利であったと思っているKazanデス。
爆勝の背景を、時節到来とばかりに、分析、敗因、環境を発信する、保守系Youtuberの諸氏諸姉が一様にスルーするキーワードがあります。
「嫌中」と、宗教団体を背景する公明党への排他的とも見えそうな拒絶感デス。
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これまでの自公連立では、自民の小選挙区での決定的に不足する組織票をカバーする
得難い組織票である「創価学会員票」でした。
その組織票を餌にして、斎藤・公明党が、にこやかに立憲の野田・安住の両氏に接近し、筆頭野党の面目を擽り、そして、公明の組織票を組織票を提供する代わりに、比例票を占有するという戦法で立憲を篭絡したのが始まりデス。
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一般的に、中・高年層は、公明党の支持母体である創価学会には生理的な、宗教的違和感を持っているのが普通だ。 自公連立の陰で、囁かれてきたのに「踏まれても、たたかれても、どこまでも付いてる下駄の雪」とまで言われ続けた存在が公明党デス。
その支持母体の宗教団体は、既存の、伝統的な宗門、つまり日蓮宗、日蓮正宗と言った宗門とは全く異なる、宗教的排他性を武器に、強硬な対立、排他、淘汰性で、組織の拡大をしてきた組織デス。
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新規の創価学会員を勧誘することを「折伏(しゃくぶく)」と言いますが、これが、まったくの寛容性が無い、絶対的な排除性を持ちます。
折伏とは、従来の異なる宗教観、あるいは、自分の過程が代々受け続けた宗門への帰依を完全に断つことを要求します。
その過酷なまでの創価学会への帰依は、折伏された、家庭内に収まっていた、仏壇の破壊を目的とした焼却を躊躇うこともなく強制実行します。
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今から、半世紀前後以上過去の日本の光景を知る人は、この創価学会の「折伏」という布教、信者獲得の過程で、繰り広げられた異様な光景から、この新興宗教へのネガティブな感情を払しょくできずに21世紀を迎えたという原体験を記憶にインプットされています。
こうした環境で、自民党と無縁の関係になり、今度は立憲と手を組み、「中道」とかの包装紙で、「反自民」を訴えても、安易に、そして簡単に、中道の立憲候補者に、自分の一票を投ずる行動につながる可能性は限りなくゼロに近いという、中高令層の心理を理解できなかったという見方が、今回の選挙での立憲の「完敗・爆敗」に見ることができるのデス。